■ ドライマウント加工とは、熱によって溶ける接着剤のシートを介して写真・印刷物・作品などを加工方法です。
■ ベース材料にはウッドラックCP・ゲーターフォームなどのパネルを多く使用しますが、接着できる材料で有れば何でも構いません。
但し、熱に弱い材料は使用出来ません。
■ ドライマウントの長所は、熱プレス方式を採用していますので、細かく折り畳んである地図、シワになった印刷物、和紙の様に
毛羽立った紙などを奇麗に仕上げる事が出来ます。
■ 欠点は、熱を使用する為に反りが生じたりすることです。
■ 弊社では真空加圧方式のバキュシール4468Hで加工処理をしています。
■ 加工可能なドライマウントの最大サイズは、1100mm×1700mmです。
■ バキュシールは、アデムコラミネートの加工を行う時にも使用致します。
■ ご注意 ■
一般的なスチレンボード貼りのパネル加工も乾燥しているドライと考えて、ドライマウントと言う場合がありますのでご注意下さい。
|